目立たないけど大切です(地盤改良工)
December 29 [Wed], 2010
♪も~う い~くつ寝ると~ お正月~♪
みなさん、こんにちは!
こちらはいくつ寝ても冬が来ない常夏の国シンガポールです。
(注:正月はちゃんと来ます)
寒い冬が嫌いな方は暖かいシンガポールへぜひ遊びに来てください!
さて、前回のブログでは海の中に鋼管矢板を打設して仮締切りをし、
その内側を砂で埋め立てて陸を作るという作業をレポートしました。
今回はその次に行う作業、「地盤改良工」についてレポートします!
「地盤改良」とは読んで字のごとく地盤を改良することです。
本工事の地盤改良の役割は、以下の2点です。
1.掘削時に掘削面が隆起するヒービング現象を防ぐ。
2.地中梁として土留めの鋼管矢板を支える。
上の様に言われてもちょっと難しいかもしれませんので、
写真と絵を使って地盤改良について説明します!
まずは地盤改良に使用する機械です。
写真の背の高い機械が地盤改良の機械で、高さ約30mあります。

この機械の前面に付いているシャフトを地中深くまで挿入します。
そしてシャフトの先端からセメントミルクを噴射し、
シャフトに取り付けてある翼を回転させながら強制的に攪拌して
土とセメントミルクを混ぜます。そうすることによって
地中に固くて強い層を作ることができます。
当現場では地表面から最大 28m の深さまでシャフトを挿入し、
厚さ約 7m の改良を行っています。


実際には作業中は地面の下の様子が見られないので、
絵を見て地中で行われている地盤改良の様子を想像してみてください!


冒頭で述べた地盤改良の目的を絵で説明しますのでご覧ください。


このように地盤改良は地中で行われているので、
目に見えないしあまり目立たないイメージがあるのですが、
とても大切な役割を果たしています。
私も「目立たないけどとても重要」という渋い男になれるよう努力します!

