深緑色の謎
April 11 [Fri], 2008

建設に詳しい方にとって裏高尾橋の仮設桟橋が
深緑色に塗られていることは
不思議に感じられるかもしれません。
通常、仮設桟橋にわざわざ色は塗らないからです。
ここ裏高尾橋では、視覚的な圧迫感を与えないよう
色彩デザイナーの先生のアドバイスで
仮設桟橋を深緑色に塗ることにしました。
(現場内の手すりや囲いの塀も深緑色に統一しています)
写真の左が塗装をしない一般的な仮設桟橋、
右が深緑色に塗った仮設桟橋(フォトモンタージュ)です。
鉄骨が錆びた色も自然の色なので強烈な印象はありませんが、
深緑色に塗ったほうが、
背景の緑と一体化して、よりやさしい印象になると思いませんか?
意外に思えるかもしれませんが
「土木屋」と「色彩デザイナー」は
このように一緒に仕事をすることもあるのですよ。
たとえ仮の橋であっても
長期間使用する大きな構造物ですから
景観との調和にも気を配っています。
次回は私の担当している「あな」(橋の基礎)のことを書きます!

