シールドマシン、再発進しました!
May 15 [Fri], 2009
4月27日の月曜日、シールドマシンが再発進しました!
調布の到達立坑にて持ち上げられたシールドマシンは、
回転・リフトアップを行うために一度取り外した太い電線や
油圧を送るホースを繋ぎ、土砂を運ぶスクリューコンベアを設置し、
上り線と同様に掘削できる状態に復旧して発進します。
下の写真は復旧作業中のシールドマシンです。

シールドマシンはセグメントを反力にして前へ進むのですが、
一番初めは組まれたセグメントもないため、
セグメントの代わりにシールドマシンの後ろに何本もの
鉄骨を壁のように配置して(下の写真にある赤いやつです。)
シールドマシンが前に進んでいくために必要な力を受けてやり、
掘削を開始していきます。

発進するにあたって、周辺の環境に影響がないかを確認しながら掘削します。
背面に組んだ鉄骨の壁に異常がないか、地上部の変状はないか、
騒音や振動は大丈夫かといったことを監視しながらですので、
掘削始めのシールドマシンはゆっくりとしたスピードで進みます。
シールドマシンのスピードっていうのはシールドジャッキが
伸び出てくるスピードのことです。
現在は10~20mm/分程度のスピードですが、
本格的に掘削を始めたら少しづつスピードを上げていき、
最大45mm/分のスピードまで出すことがでるので、
1日に10mくらいのトンネルが出来上がっていきます。
測量を毎日昼と夜で2回行うのですが、
ふと後ろを振り返るとトンネルがきれいに
出来上がっている光景はけっこう感動ものです!
最後の写真が進行方向から見たトンネルで、
ここにはつい数日前は数年前に堆積した立川礫層
(古い多摩川の川底の地層)で埋まってたところなのだなーと思うと、
なんだか不思議な気分です。。。

今回の再発進は営業中の京王線の真下からの発進のため、
現場の空気も張り詰めています。
このまま無事、到達できるよう私なりにがんばっていきます!

